太陽電池モジュールを設置する屋根の方位は「真南」が最も効果的ですが、屋根への日射量を、南100%とした場合、真東、真西でも82.8%を確保できます。また、屋根の傾斜角については30°前後が理想的で、30°を100%とした場合、20°でも98.2%を確保できます。
自然の恵みでる太陽エネルギーを利用するソーラー発電は、地域や季節などの地理的条件や気象条件に左右されます。 また、同じ地域によっても、設置する屋根の方位によって発電電力量が異なります。
全国各地の年間予測発電電力量*1 PV421200S7756246(3.9990kW)の場合

方位角(単位:%) | ||||||
0°(真南) | 15° | 30° | 45° | 90°(東、西) | ||
傾 斜 角 |
水平面 | 88.4 | 88.4 | 88.4 | 88.4 | 88.4 |
10° | 94.3 | 94.1 | 93.4 | 92.3 | 87.6 | |
20° | 98.2 | 97.8 | 96.6 | 94.6 | 85.8 | |
30° | 100 | 99.6 | 97.8 | 95.1 | 82.8 | |
40° | 99.7 | 99.0 | 97.0 | 93.6 | 78.9 |
東京地区での設置角度に対する年間発電電力量比率(真南(方位角0°)、傾斜角30°設置を100%とした場合)
*1 ソーラー発電システムPV421200S7756246(3.9990kW)の発電電力量、方位角0°(真南)、傾斜角30°、一面設置で算出しておりますが、詳しい算出条件はお問い合せください。